活用事例

2液性接着剤をインラインで混合しながら塗布したケース

硬化時間の短い2液性接着剤を混合しながら塗布することで、作業効率の向上に貢献しました。

液名
2液性接着剤
業界
電機

現状の課題および要望

電機部品に1液性接着剤でケーブルを固定しているが、硬化するまでにかなりの時間を要しており、作業効率が悪かった。そこで硬化時間の短い2液性接着剤に切り替えたいが、混合してから塗布機に供給すると、

  • 装置内部で硬化してしまうので、頻繁に分解洗浄しなければならない
  • 必要以上の量を混合しなければならないので、高価な接着剤がムダになる

などの問題がある。

他方式で2液混合しながら塗布する装置を検討したが、

  • 高粘度の接着剤に対応できない
  • 塗布量や混合比の調整が難しい

などの問題があった。


解決方法および改善メリット

流量調整が簡単で高粘度液にも問題なく対応できるヘイシンディスペンサーND型2台とスタティックミキサーの組み合わせを採用した。

  • サーボモーターの回転速度制御だけで簡単に吐出量を調整できるので、必要最小限の塗布量にでき、材料のムダを低減できた。
  • 主剤・硬化剤の吐出量を個別に制御できるので、混合比を簡単に設定できた。
  • ワーク変更で塗布量が変わっても、混合比を変えずに吐出量を調整できるので、段取り時間を短縮できた。
  • 高粘度液でも優れた定量性を発揮できるので、混合精度も高く品質が向上した。
  • 混合した接着剤が接液する部分が少ないので、洗浄の手間を最小限にできた。
  • インラインでの連続混合が可能なので、バッチで撹拌するなどの余分な手間もない。

ヘイシンディスペンサーを使用した塗布の説明図

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